火. 11月 26th, 2024

①から続く

太平山国立森林遊園地の敷地面積は12,930ヘクタールに達し、設置管理方法によって森林生態保育区、景観保護区、育楽施設区及び営林区の4区に分けらます。

1992年の林業経営改革により、太平山は森林遊園地に転換し、線材レールを積極的に計画しました。

トロッコ

鉄道安全設計及び条件に従ってトロッコ列車(蹦蹦車)の修復を行い、太平山から茂興まで3kmの茂興線が復活しました。

茂興線は太平山地の軌道の中で最も橋が多く、運材の代表的な区間でしたが、1979年に廃線になっていました。

2003年には旧トロッコ列車茂興線軌道に沿って歩道も整備されました。

トロッコ列車車線の全長は3km、走行時間は約20分かかります。

客車はオープンスペースとして、昔の資材運搬台車を体験できます。沿線の風景を身近に感じることができます。

茂興トロッコ列車の最も興味深いデザインはレールの上の「乗り換え」です。

終点の転車台

トロッコ列車の軌道が1本しかないので、茂興に到達した後、転車台に車首の一端を固定し、人力で石臼のように車を動かし、帰路に向けます。

茂興線の終点茂興駅を降りたら、「茂興懷舊步道」と呼ばれる檜原始林の散策路があります。

散策路

歩道の全長は1.3キロメートル往復約2時間で、沿道には百年の杉や檜の森がそびえ立っています。

執筆:徐啓祥(台湾人ガイド)