台湾を訪問中のペロシ米下院議長は,8月3日,蔡英文総統と会談した。
ペロシ議長は,自身の台湾訪問は米国が台湾を見捨てないことを明確に示すものであり,台湾と世界の民主主義を守るという米国の決意は揺るぎないと語った。
蔡総統は,ペロシ議長が重要な時期に台湾を支援する具体的な行動をとったと謝意を表明した。
ペロシ議長は,蔡総統との合同記者会見で,「一つの中国」の原則は尊重しつつも,米国の台湾との連携はかつてないほど重要との認識を示した。米国は現状を支持しており,力によって台湾に何かが起こることを望んでいないと述べた。