水. 11月 27th, 2024

台湾外交部とシンクタンクの遠景基金会の共催で国際フォーラム「ケタガランフォーラム-2022インド太平洋の安全対話」が7月26日に台北市内で開催された。

自民党の河野太郎衆議院議員がリモート形式で出席し,基調講演を行った。

河野議員は,中国は台湾への武力侵攻の圧力を高めており,中国が本当に台湾を攻撃すれば日本は必ず影響を受けると指摘。日本は国際社会の同盟国に対して,民主主義や自由といった価値観を共に守る決意を示す必要があると強調した。

また,アジアには,NATOのような安全保障の枠組みが欠けており,安全保障だけでなく,経済協力に関する地域的枠組も重要だと言及。台湾がTPPに早期に加入できるよう願った。