金. 9月 20th, 2024

中国軍による台湾侵攻を想定した定例演習「漢光38号」の実働演習が7月25日に始まった。29日まで行われる。

初日は,攻撃による損害を避けることを目的に戦闘機を西部から東部に移動させる「戦力保存」を行ったほか,駐屯地を攻撃から守るため海軍の艦船が緊急出港する訓練を実施した。

2日目は,東部沖で海上・航空戦力による迎撃訓練を展開し,20を超える艦船や戦闘機が動員され,蔡英文総統が閲兵する。

3日目と4日目には,陸海空の統合運用での国土防衛や反上陸作戦を行い,最終日には補給訓練などが予定されている。