中国国家統計局が2月28日に「2021年国民経済・社会発展統計公報」を発表しました。
2021年のGDP伸び率は前年比8.1%増,人口は14億1,260万人(同48万人増)だそうです。
発表に合わせて,国家統計局副局長が解説をしています。その中で,同副局長は,「グローバルな感染の影響は依然持続しており,国際環境は更に複雑で厳しく不確定であり,国内の発展は,①需要の縮小,②供給ショック,③経済の先行きに対する市場の期待の後退,の三重の圧力に直面している」と述べています。
成果の数字だけを見れば,立派なものだと思いますが,中国も課題はいろいろとあるんでしょうね。