パイナップルは,中国語で「鳳梨」(fènglí)と書き,台湾の三大果実の一つと言われる台湾を代表するフルーツです。台湾では,台中市以南の屏東県,台南市,高雄市などで多く栽培されていて,3月半ばから7月までが特に台湾産パイナップルの美味しい時期と言われています。まさにこれからが旬です!
そんな台湾パイナップルですが,財務省の貿易統計によると,昨年(2021年)の日本の輸入量は,前年比約8倍の1万7,599トンに増加しており,近所のスーパーマーケットで目にする機会も増えてきました。
これまで日本で主流だったフィリピン産と比べると,値段は2倍ほどになりますが,糖度が高く,繊維がやわらかいため芯まで食べられると人気のようです。
パイナップルの酸味が苦手という方は是非,台湾産パイナップルをご賞味ください。