火. 11月 26th, 2024

中国の外相に就任した秦剛が今年1月上旬に駐米大使を離任して以降,同ポストは3か月以上空席となっている。

米国政府が1995年6月に台湾の李登輝総統(当時)の訪米を認めた際に中国は駐米大使を2か月間帰国させた。

今回の不在はそれを上回る長さとなっている。

中国が意図的に不在期間を長引かせて,中国が米国の姿勢を「非常に不快」に思っていることを示そうとしているとの見方が出ている。

なお,次期駐米中国大使には,謝峰(中国外務次官)の名前が挙がっている模様。