火. 11月 26th, 2024

台湾では,3月7日から新型コロナウイルスの水際対策が緩和され,入境後の検疫(待機)期間がこれまでの14日から10日に短縮されたほか,ビジネス目的の外国人の受入れが再開された。

待機場所は,これまで集中検疫所または検疫用宿泊施設のみとされていたが,今後は「一人一戸」を原則に自宅などでの待機が可能になった。

台湾中央感染症指揮センターによれば,「一人一戸」とは,「独立した居住表示上の住所であること」,「独立した出入口を有し,非待機者と生活空間がつながっていないこと」,「待機期間中,住居内にその他の非待機者がいないこと」-の要件を満たすものと定義される。

また,外国人ビジネス客に関しては,視察や投資,契約,招聘などのビジネス活動に従事する場合,在外台湾機関で特別入国許可を申請できるようになった。