火. 11月 26th, 2024

米国の国営放送「ボイスオブアメリカ」は5月14日、TikTokの運営会社「北京字節跳動科技(バイトダンス)」で米国事業を担当していた同社元幹部の余印濤が12日、TikTokは中国の宣伝手段だと批判したと報じた。

報道によると元幹部は、バイトダンスがインスタグラムなどのライバル企業からコンテンツを窃取しているほか、中国の国益に基づきアプリ内のコンテンツを規制、あるいは推奨するなど中国の宣伝手段となっていると批判した。

中国政府は、北京のバイトダンス本社の業務を監視するとともに、どのように「社会主義の核心的価値観」を推奨していくか指導していたという。