火. 11月 26th, 2024

台湾東部で発生した地震に対して50近い国が台湾に慰問のメッセージを送っている。

そうした中、中国国連代表部の耿爽次席代表は3日、「中国台湾地方で起きた地震の被害を強く懸念している。我々は国際社会が表明した同情と懸念に感謝している」と述べた。

これに対して台湾側は、中国が今回の地震を利用して台湾の主権が中国にあることを国際社会にアピールしていると強く反発している。

台湾外交部報道官は4日、「中華民国は主権ある独立国家である。台湾を国際的に代表できるのは民主的に選ばれた台湾政府のみである。中華人民共和国が台湾を統治したことは一度もなく、台湾は中国の一部ではない」と指摘した。