金. 9月 20th, 2024

インド軍は、中国による台湾武力侵攻が起きた場合の対応策を研究していることを明らかにした。

米ブルームバーグ通信などが報じた。

報道によると、インド国防省のアニル・チャウハン参謀総長が7月下旬、台湾海峡での戦争の全面的影響やインドが採るべき行動について、研究するよう指示をした。

この研究は、起こりうる様々なシナリオを評価して、戦争が発生した場合の選択肢をインド政府指導部に提供するものだという。

インド軍が検討する選択肢の一つは、同盟国の航空機や船舶に修理やメンテナンスを提供したり、中国に抵抗する軍隊に食料、燃料、医療機器を提供する兵站ハブとして機能することである。

極端なシナリオとしては、インドが中印国境北部で新たな戦場を展開し、中国に二正面作戦を強いる可能性もある。