火. 11月 26th, 2024

中国最高人民検察院は,4月25日,浙江省温州市の検察庁が台湾籍の楊智渊(33歳)を「国家分裂罪」で逮捕することを許可した。

楊氏は台湾の政党「台湾民族党」の副党首で,台湾独立と国連加盟を訴えていた。

昨年8月に中国を訪問した際に逮捕され,8か月にわたって取り調べを受けていた。

台湾の大陸委員会は同日「楊氏は無罪であり中国当局は早急に釈放して台湾に戻すべきだ。昨年8月以降,様々なルートで釈放を働きかけてきたが中国側は対応しなかった」と批判した。

楊氏が中国を訪問した理由は債務関係のトラブルが原因とされている。